熊本

【熊本県】堅志田城 阿蘇家の底力と財力が感じられる山城

基本情報

形態:山城
 史跡指定:国指定史跡
 城の整備:手前に駐車場あり 舗道 コンパクトカー可
 所要時間:1時間
 訪問日:2019年1月

駐車場 アクセス

入口は、急な坂。梅林神社を目指す。

梅林神社を過ぎて進むと駐車スペースがある。

城域に入る

特徴的な、出丸郭。展望が良いはず。しかし、震災直後は、城道に土砂流入、倒木で侵入不可。あれから3年近く経って、今回2回目の登城。

この長い郭は、戦国の雰囲気が出ている。国指定史跡にも関わらずイマイチマイナー。阿蘇氏が相良氏、島津氏に備えた前線基地だけに、かなり広大な城域。

しかし!行けない。全く無理。震災の当時のまま。帯曲輪が崩落しているので、さっきの先端や、この奥には行くことが出来ない。120%無理。

主郭祭壇の存在

主郭は広い。ここの見どころは、一番高いところに、祭壇があること。阿蘇氏だから、阿蘇神社と関係があるのかな。この祭壇は、熊本地区の他の城でも見ることが出来る。

神に祈ったんでしょうかね。

本来先には、ずっと郭が続くはずだが、行けない。

主郭下の半帯曲輪は立派。切岸も3mぐらい。

壁をよじ登ると先に土橋

もう一つの見どころは、この土橋群。主郭から反対側の南側で、「なんか怪しい」と感じたので、
車道から崖をよじ登ったところ。

どうも5つぐらいの堀切が連続してあり、それを土橋で繋ぐようなイメージ。

まとめ

なにせ、未整備に近いので、全体像が分かりづらい。2019年1月時点では、この有様なので、今後も放置が続くようなら、さらに崩壊が進むような気がする。どうにもならないんでしょうね

震災後は、復旧の見込みが立たず

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