新潟

【新潟県】春日山城 登れば分かるその存在感 残雪の巨大山城を一周してみる

基本情報

 形態:山城
 史跡指定:国指定史跡
 標高:約180m
 城の整備:駐車場 歩道
 所要時間:3時間 
 訪問日:2011年4月

駐車場 アクセス

春日山神社前の駐車場あり。どうせなら、謙信公の銅像前に置きたいところ

今回は、ゆっくりハイキング

引用元:産総研地質調査総合センター,20万分の1日本シームレス地質図V2(地質図更新日:2022年3月11日),https://gbank.gsj.jp/seamless より山城渡りQが加筆・修正したものである (スマホで拡大可能)

今回は、春日山神社手前の駐車場に車を停めて、いざ、登城。しかし、下調べ段階で主郭にはいくつものルートがある様子。そこで、目一杯の時間を確保し、グルリと周遊してみようと考えました。

縄張り図 現地看板

城域に入る

春日山城大手道入口へ

まずは、神社前駐車場から南下し、春日山城大手道入口へ。ちょっと歩きます。

とにかく広大な山城で、この辺りの雰囲気などは、本当にのどかです。

とにかく、すごく雄大な雰囲気なんです。


なかなか表現しづらいですが、「ホッと」できる場所。それが春日山城。ちょうど、時期的に雪解けなので、水の音がチョロチョロ聞こえて、

超~癒される

高い土塁の番所跡

番所跡

結構、残雪が残っていました。いつも登山靴で登りますので、問題はありませんが、固まっていると滑るので注意が必要です。

そんな時、たまにこんな道があるとホッとします。

段郭が下まで続いています

この切通は、厄介。雪渓のようになっていて、とにかく歩きにくい歩きにくい。結局、雪で濡れましたけど。。。

南三の丸屋敷跡

重要な場所のようですが、見る限りの雪原で、なにやらもうって感じです。雪も降り過ぎると、ざまあないですね。

柿崎和泉守屋敷跡

ここからも下まで続く段郭。この程度の雪なら、しっかり押さえられているので、遺構確認がしやすいです。

御成街道

ここをちょっと上がると

景勝屋敷跡

重要な曲輪だったということでしょう。

広い!

そして、フキノトウがこんなにも群生していました。

井戸曲輪跡

この井戸は、超巨大です。井戸曲輪を冠するだけあって、かなり立派。かつて、井戸を掃除した時に
いろいろ遺物が発見されたとか。

油流し

油流しというぐらい急な坂でした。決して登っておりません。

天守閣と城址跡

天守閣からの眺望 見渡す限り春日山城

ずっと、上がってきました。見渡す限り春日山城なのです。なかなか見ごたえのある山城です。

護摩堂とか毘沙門堂とか

山城Q<br><br>
山城Q

上杉謙信は、真言宗だったということでしょう

上杉謙信といえば、毘沙門堂で数珠片手に、一晩中、火相手に祈っているイメージが強いのです。。。

それがここ!?

近づいて撮影すると、中はこんな感じでした。ここで「座禅体験1日プラン」とかあれば、応募殺到間違いなし!

直江屋敷跡

ここの縄張りはしっかりしています。「愛」を感じますね。

直江屋敷側から本丸を見る。こう見ると、「全山山城」というのがよく分かります。

虎口跡と堀切

虎口と堀切ですが、この山城の特徴としては、各屋敷跡は大きく、曲輪もしっかりしているですが
あまり技巧的な防御システムがありません。

千貫門跡

強いて言えば、この千貫門跡が技巧的な感じです。空堀が確認できます。大手門の逆だから、搦め手門という位置づけだったのでしょうか。

さて、グルリと外周を回ってきました。季節柄にも恵まれ、凛とした空気と春の訪れを感じることができました。

林泉寺 上杉謙信公のお墓は必見

人によってそれぞれですが、管理者は、この御墓前に立つと、

カタガタ身震い

をしました。そして、今、ブログを書いている最中も、この写真をみると背筋がゾクっとします。春日山城自体は、超巨大山城ですが、ガチガチの凝りに凝った山城というより、どこか雄大な感じ、ゆったりとした感じを覚えました。正直、「あの有名な上杉謙信の居城なんだ」と思うと、

山城Q
山城Q

ちょっと、物足りないなあ

と感じたのですが、この御墓前に立った時に気が付いたことは、

山城Q
山城Q

これが、カリスマ性というもの

と、ストンと腑に落ちたのでした。つまり、「雄大さ」や「落ち着いた」というかゴチャゴチャしたものは要らない「ネームバリュー」「存在感」ってことだと思います。

日本百名城 上杉謙信公御墓まで必ずご参拝ください

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