熊本

【熊本県】本渡城 天草にキリスト教を持ち込んだ「ルイス・デ・アルメイダ」

基本情報

 形態:山城
 城の整備:駐車場 歩道あり
 所要時間:30分 
 訪問日:2017年5月

駐車場 アクセス

当ブログでは、現地レポートがメインなので、

「城主が誰で」
「こんな合戦があった」
「古文書ではこんな記載が」

のような歴史や人物に焦点を当てた内容ではありません。しかし、ここの城で重要なのは、

「ルイス・デ・アルメイダ」

山城Q
山城Q

「ルイス・デ・アルメイダ」って誰??


という人物の記念碑があるということです。この人が天草地方でのキリスト教の布教に
深く関わっているということを知ることができます。

殉教公園へ

お城としては、遺構などは建物の工事や整備などで壊されていますが出土品はあるようです。

天草・島原の乱の戦没者を奉る千人塚

山城Q
山城Q

ここが学びどころですよ

キリスト平和像

予備知識もなしに、この本渡城にやってくると、一番、目を引くのがここ「ルイス・デ・アルメイダ記念碑」

天草の空の青さとここの気候がマッチし、とても清々しい場所です。管理者は3年間、午前中はここの駐車場で仕事上、車内で内勤をしておりました。

日本史で学ぶポルトガル人というと

ルイス・フロイス
フランシスコ・ザビエル
ヴァリニャーノ
オルガンティノ

とかは、入試筆記対策で覚えたことはありますが、

ルイス・デ・アルメイダ

は初耳でした。しかし、この人がいないと天草地方でのキリスト教布教はなかったとか。これだけの碑が建つぐらいですから、波乱万丈の生涯だったようですが、影響力はかなり大きい偉人なのです

切支丹墓地石

他から移された切支丹墓地石

キリシタン館からの眺望

天草市立天草キリシタン館から市内を望む。この青さが天草の空の特徴

木山弾正社

城主の木山弾正惟久に関する記述

天草市立天草キリシタン館の裏にあります。

・遺構はわずかだが、ルイス・デ・アルメイダという人物について触れることができる

天草地方には、キリスト教に関する資料館が多数あります。教会もたくさん。本州にはないものです。キリスト教が近く感じますよね

天草の土地にピッタリ ホテルアレグリアガーデンズ天草

管理者は、本業柄、宿泊することがあります。ですので、サラリーマンがビジネス宿泊することが出来るあちこちの温泉や旅館に宿泊してきました。その中で、ここホテルアレグリアガーデンズ天草

山城Q
山城Q

最高レベル!!

雰囲気、リゾート感、食事、接客、温泉施設のどれを取っても素晴らしい。3年間、1回/月ぐらい泊まっていました。ハッキリって、ここに宿泊した

山城Q
山城Q

翌日は、働きたくない!

気分になるぐらいヒーリング効果がスゴイです。その中でも、外施設の温泉{ぺルラの湯舟}は、何時間でも入っていれるぐらい。

特徴:

体に優しい成分の薄い温泉なので、刺激が少なく、心のストレスからも解放され長湯をしても問題のない温泉でもあります。単純温泉と言っても、成分が単純なのではなく、含有成分量が一定量を越えていないだけで、「湯あたりしにくい」温泉ということになります。特に、平成26年改定の泉質別適応症では、「自律神経不安定症、不眠症、うつ病」への改善効果がと認められました。これは非常に画期的なことであり、三つを持つのは他の泉質の中でも、単純温泉、アルカリ性単純泉だけです。

泉質:

アルカリ性単純温泉 単純温泉(弱アルカリ性)

療養泉の一般的適応症

筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)、病後回復期、疲労回復、健康増進、

泉質別適応症

自律神経不安定症、不眠症、うつ病

参考資料:温泉ソムリエテキスト 発刊2021年4月

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