長野

【長野県】真田本城 長谷寺(ちょうこくじ) 真田氏のシンボル的山城とお寺

基本情報

 形態:山城
 標高:190m
 城の整備:公園
 所要時間:30分
 訪問日:2013年7月

駐車場 アクセス

主郭のすぐ近くまで車で行くことが出来ます。

縄張り図 現地看板

城域に入る

完全に公園化しており、訪問は非常に簡単です。

真田本城は最高所に主郭があり、北方面に二の曲輪、三の曲輪と続きます。

眺望 

この抜けた風景は、非常にリラックスできます。当時は、夏でしたので暑かったのですが、GWや秋はここで弁当を広げるには絶好の場所だと思いました。

気づき 

この城は、技巧的な縄張りや曲輪がなんだというよりも、「象徴的な城」だと思いました。当日は、7月で非常に暑かったのです。木陰もなども少ない山城ではありますが、訪問客が他にも多数おられました。やっぱり「真田人気」はスゴイものがあります。

合わせて訪問したい 真田氏歴史館

辺りには、「真田氏」に関する史跡や名所がたくさんあります。一度、真田氏歴史館で整理されるのも良いと思います。真田氏の活躍の様子が時系列で理解することができます。

長谷寺(ちょうこくじ)真田氏の菩提寺 もあわせて

真田氏と深い縁を持つのが、長谷寺(ちょうこくじ)。

案内看板

真田幸隆(真田幸綱)。晩年に幸隆に改名したか。真田昌幸の父で信之・信繁(幸村)の祖父。武田信玄に仕え、3人の子と共に「武田二十四将」にも数えられた猛将。

訪問客の多さを物語る

この六文銭に見立てた「お金」を見たときに、「訪問客の多さ」と「人気の高さ」を実感しました。

真田幸隆 夫人 昌幸のお墓

左が幸隆夫人
中央が真田幸隆(昌幸の父 幸村の祖父)
右が真田昌幸(幸村の父)
のお墓となります。

ここは、厳か雰囲気で聖地のような場所」なんだと思います。しっとり落ち着いた場所でした。この苔むしたお地蔵さんもすごく雰囲気が良かったです。

甲石 真田七つ石の一つ 近辺で気になった史跡

形自体が兜っぽいですが、戦の時に大将がここに兜を置いたので、この名前が付いたようで、村名の由来にもなったとのこと。他には、「旗見石・御座石・立石・的石・米石・茶袋石」とあるとのこと。

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